貝塚市にある水間寺への参拝
水間寺の場所と周辺
今回は私の故郷である貝塚市の山間にある水間寺へ参拝へ行きました。
どっしりとした風貌に傍らには水の綺麗な河があり歴史を感じさせます。
水間寺は天台宗別格本山にあたる、由緒正しきお寺です。
周りには山間ときれいな水をした河川、昔ながらの町内と囲まれ古くから地域に親しまれてきた場所です。
初詣には私が子供の時代よりも今は参拝者が多く、
近隣の臨時駐車場を使用しないと歩いていけないほど混雑が予想されます。
元々原生林だった山間部を切り開いた町で霊峰葛城から流れるきれいな水が
こんこんと流れる河川の横に水間寺は建立されています。
また、周辺には大きな公園があり、小さい子連れの家族も少なくありません。
水間寺の歴史
水間寺の歴史は聖武天皇に遡り、聖武天皇がご病気の時、夢のお告げがあり、
奈良より西南方向へ観世音菩薩が現れる為、
その地に行ってご本尊像を持ち帰り信仰するように言われ、
勅命を受けた行基菩薩がこの水間の地で16人の童子の出現を受け
ご本尊像を渡した16人の童子は自ら龍に変化し昇天した歴史があります。
この地域には龍に関するゆかりが多く、厄除けのご利益があるとされています。
地域名も龍谷山とあり、ご出現を受けた降臨の滝と呼ばれるパワースポットも、ひっそりとお寺の横にあり、
個人的意見ですが、周辺全体が龍のパワーに支えられているような気がします。
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